クレジットカード現金化といえば、対応している店舗やインターネット上のクレジットカード現金化サイトを利用することが一般的です。
しかし、もともとクレジットカード現金化は、自分で行うという方法が一般的で、本来は自分で行うものでした。
今回は、クレジットカード現金化の原点である、自分で行う方法について、そのコツを紹介し、自分でクレジットカード現金化をすることのメリットや注意点についても紹介します。
この記事を読むことでクレジットカード現金化本来の方法について理解できるでしょう。
クレジットカード現金化を自分で行うコツ
クレジットカード現金化を自分で行う方法は、クレジットカードで買い物を行い、それを買取店やリサイクルショップで買い取ってもらう方法が基本です。
ここでは、自分で行う一連のクレジットカード現金化について自分で行うコツとして次の点を紹介しましょう。
- キャッシング枠の確認
- 購入商品を見極める
- 買取店を相見積もりしてもらう
- 買取店と購入店との距離
まず、キャッシング枠の確認を行いましょう。
クレジットカードにはキャッシング枠といって商品を購入する限度額が設定されています。
会費無料のクレジットカードのキャッシング枠はそこまで大きくないため、30万円程度で上限が来てしまうことも少なくありません。
このような状態でクレジットカード現金化目的の買い物をしようとしたら、上限に達していて利用できないというケースもゼロではないのです。
そのため、事前に自分のクレジットカード会社のサイトにログインして今月残っているキャッシング枠の残高を確認しておきましょう。
次に購入商品を見極めることがコツです。
見極められるようになるとプレミア価格の商品を購入して、買取時に換金率が100％を超えるといったスーパープレイが可能となります。
ただ、いきなりそういったことはできないので、次に紹介するようなアイテムを購入しましょう。
- SIMフリーのスマホ
- 人気ブランドのタブレット
- ブランドバッグ
- 電子ギフト券
スマホは、通信キャリアの提供するスマートフォンではなく、どんな通信キャリアでも利用できるSIMフリーのものを選びましょう。
SIMフリーのスマートフォンの方が高額買取が期待できるうえ、ネットやスマホショップなど購入できる場所が多いメリットもあります。
また、メーカーも海外の無名メーカーではなく、国内メーカーやアメリカのメーカー（iPhone）などを選択した方が圧倒的に買い取り額が高くなります。
特に選ぶ自信がなければ、やや換金に時間のかかるデメリットはあるもののSIMフリーのiPhoneをネットで購入するのがコツです。
商品が届くまで待たなければなりませんがメリットはあります。
同様に人気ブランドのタブレットもおすすめです。
こちらも買い取り金額が高めになるので、購入を検討するのがポイントです。
ただ、セルラーモデル（スマホのように使える）よりもWi-Fiモデルの方が買取してもらいやすいので、Wi-Fiモデルを選びましょう。
ブランドバッグは自分で現金化する方法として古くから行われてきました。
ブランドを見極めることで換金率が飛躍的に上がるものの、選び損ねてしまうと信じられない換金率の低さになってしまいます。
なるべくリスクを回避するという意味で誰もが知っている定番ブランドの定番品を購入するのがコツです。
自分で現金化するという趣旨に若干外れるものの、電子ギフト券を購入して買い取ってもらうことでも自分でクレジットカード現金化が可能です。
電子ギフト券はappleギフトカードやAmazonギフト券などの商品を指します。
一般的な金券ショップでは買い取ってもらえないものの、ネットでは買取をしてくれるサイトがたくさんあるので、それらの中から口コミなどをもとにして良さそうなサイトを利用するようにします。
このようなサイトを利用することで自分でクレジットカード現金化が可能なうえ、ある程度安定した換金率で現金を手にできます。
また、商品を持ち運ぶ必要があるので、自分でも簡単に持ち運びできるようなアイテムをクレジットカード現金化用のアイテムとして購入するのもコツといえます。
買取店を相見積もりしてもらうのが3つ目のコツです。
相見積もりをしてもらうことで、買取店ごとの換金率がわかります。
中には極端に違ってくる換金率の商品もあるので、最初の買取店があまりに換金率の悪い場合、他のお店を検討してみるのもおすすめです。
そのうえで最も換金率の高い買取店で現金化をするようにしましょう。
最後のコツが買取店と購入店との距離です。
自分でクレジットカード現金化を行う場合、商品を購入するお店と買取をしてもらうお店を別々に探して利用する必要があります。
この時、あまりに距離が離れてしまっているとクレジットカード現金化に大変な時間がかかり、手間もかかってしまうことも少なくありません。
さらに交通費が発生する場合は、換金率がいくら高くとも実質的な現金が目減りしてしまいます。
なるべく購入したところと買取をするところの距離を短くしましょう。
自分でクレジットカード現金化を行う注意点
クレジットカード現金化を自分で行う場合、注意点もいくつかあります。
それは次のような点です。
- 頻繁に利用しない
- 購入アイテムに注意
- とにかく時間がかかる
まず、頻繁に自分でクレジットカード現金化をしないことです。
クレジットカード現金化では、普段購入しないものを繰り返し購入することが行われます。
たとえば、ブランドバッグなどのファッションアイテムは普段買わない人にとっては全く無縁のアイテムです。
こういった商品を購入すると、クレジットカード会社は間違いなく不正利用の疑いがあると判断し、チェックを入れます。
そして、こちらが繰り返しクレジットカード現金化目的で商品を購入すると、明らかに不自然な購買行動になるため、クレジットカード現金化が発覚する危険性も出てきます。
さらに発覚した場合は、クレジットカードの利用停止や強制退会、利用金額の一括支払いを求めてくるケースも珍しくありません。
そのため、クレジットカード会社に疑われるような行動をしない意味でも頻繁なクレジットカード現金化を避けるようにしましょう。
購入アイテムにも注意をします。
かつて自分でクレジットカード現金化をする際の定番アイテムだった金券類は今、クレジットカードで購入できないものも増えてきました。
また、かつてよく利用されていた新幹線のチケットなども今はクレジットカードで購入した場合、印が付くため再販しにくくなったことから金券ショップでも現金で購入したチケットのみの買取です。
最後がブランド品もあまりに奇抜なものは不人気商品とみなされて買取率がとても低くなるので注意が必要です。
このように購入アイテムによってリスクも大きいので商品選びは注意するようにしましょう。
最後が自分でクレジットカード現金化をすることは、とにかく時間のかかる方法です。
商品を購入して買取店を探して、そこで換金するという流れは短くとも半日かかります。
自分で行うクレジットカード現金化でネットの商品を利用した場合、さらにその時間は長くなり、場合によっては数日以上かかることもあります。
このような事情から、自分でクレジットカード現金化を行う場合は、時間に余裕をもって急いでいないタイミングで行うようにしましょう。
このように時間も手間もかかり、さらにリスクもあるという意味で注意点も少なくありません。
その注意点に気をつけてクレジットカード現金化を行うことでスムーズな現金受け取りが可能となりますj。
自分でクレジットカード現金化が辛いと思ったら
自分でクレジットカード現金化をするのはコツさえつかめばかなり楽な一面を持っています。
しかし、自分で行うのがつらいと思ったら、実店舗やインターネットのクレジットカード現金化業者を利用する方法もあります。
それらの手段を利用することで得られるメリットは次の点です。
- 一か所で完結する
- 早く安定して現金化できる
- 安全に現金化しやすい
クレジットカード現金化業者に依頼すれば、他のお店に来店することなく業者や関連のサービスだけで簡単に現金化できます。
遠く離れた買取店と購入店とを行く必要がないという点がメリットといえ、一か所で完結するという意味でも負担が少なくて済みます。
一か所で済むため、換金もスピーディにできます。
さらに換金率がある程度安定しているため、商品や買取相場に左右されることなく、受け取れる現金の目安もつけやすいメリットがあります。
最後が安全に現金化しやすい点です。
クレジットカード現金化業者は、クレジットカードの利用停止にならないためのノウハウが豊富です。
そのため、ある程度連続してクレジットカード現金化業者を利用しても利用停止になることはほとんどありません。
これらは、あくまでクレジットカード現金化業者のうち、評判の良いところを利用した場合の話です。
まずは優良店を見つけるために口コミなどで安全性を確認し、利用しましょう。
もちろん、自分でクレジットカード現金化をするのは、商品の流れなども理解しやすいので決して劣っている方法ではありません。
自分のやりやすい方法でクレジットカード現金化をするのが重要です。
まとめ
クレジットカード現金化を自分で行う方法は基本的にクレジットカードで買い物をして、それを転売することで現金を受け取るという方法です。
今回は、クレジットカード現金化のコツやメリット、注意点について紹介しました。
後半で解説したように、自分でクレジットカード現金化をするにはそれなりのリスクがあり、手間もかかります。
そのため、どうしてもクレジットカード現金化を自分で行うのが難しい場合は、クレジットカード現金化業者を利用した方法を検討しましょう。
もちろん自分で行うクレジットカード現金化に魅力を感じた方は、一度チャレンジしてみることも重要です。