トラブルは回避可能!安全にクレジットカード現金化するためのポイントとは?

クレジットカード現金化は、借入する時のように手間のかかる審査はいりませんし、自分名義のクレジットカードとそれを証明する本人確認書類さえできれば、いつでも現金に換えられます。
何かと便利で重宝しているかたも多いでしょうが、グレー要素も少なくないため、安全に配慮して慎重に利用しないとトラブルが起こる可能性は低くありません。
もし現金化することがある場合は、最低限リスクを押さえるためのポイントを知ってくことが大切です。
何か問題が起こってからでは、取り返しのつかないことになりかねません。

優良現金化業者を厳選して利用する

最も重要ともいえるのが、取引先は必ず優良現金化業者とされる評価の高いところを選ぶことです。
創業から多くの実績を積み、カードトラブルも一切起こしておらず、カード会社に発覚しにくいように対策が取られている優良現金化業者には利用者も集まりやすく、ネットでクレジットカード現金化について調べていると評判や口コミをよく目にします。
そうした業者に見られる特徴としては、換金率が相場かそれ以上で安定していること、スタッフ教育が行き届いているため接客対応の良さが評価されていること、見る人のことを考えて理解しやすいホームページの作りになっていること、問い合わせへの対応がスピーディであるといった点が挙げられるでしょう。
もちろん、たくさんの現金化業者があるため、優良現金化業者だからといってこれらがすべて当てはまるとは言えませんが、数多い業者の中でいわゆる大手と称されるところであれば最低限行われていることですので、迷ったらこうした大手業者を選んでおけば比較的安全に取引できます。
逆に、トラブルを未然に防ぐためにも、いくらホームページに書かれている情報が魅力的なものであっても、知名度が低く、利用者の評判を調べてもわからないようなと業者はできるだけ避けるようにしてください。
新規事業者という場合もありますが、売りにしているサービスが虚偽とも限りませんから、ある程度事業年数が長いところのほうが信頼できます。

反映される換金率は事前聞いておく

注意しておきたいのは、基本的に現金化業者のホームページに記載されている換金率が、全ての取引で適用されるものではないということです。
あくまでもその取引額においての最高換金率であり、業者が提示するさまざまな条件をクリアしなければならないことから、ほとんどの利用者はそれ以下の換金率になります。
これは、優良現金化業者であっても例外ではありません。
最高換金率98%というように、ホームページの目立つところに大きく書かれているサイトをよく目にしますが、大抵は100万円を超える大口取引をした場合に限ります。
少額取引でも最高換金率が90%を超えると宣伝していても、すべてのかたがその通りに現金化できるわけではないのです。
お金に困っているからこそ手を出すことになるクレジットカード現金化ですし、そうした状況に置かれた時には、とにかく換金率が高い業者での手続きを優先したいと考えてしまうでしょう。
ですが、現金化業者が相場よりもはるかに高い換金率を売りにしていても希望通りに現金化できる保証はありませんし、中には、多額の手数料で最終的に相場以下の入金額になってしまうような不誠実な業者も少なくありません。
換金率に関するトラブルを避けるためには、必ず決済前の相談のタイミングで希望金額に対する換金率と、手数料が差し引かれて実際に振込される正確な金額を確認しておいてください。
決済前であれば、換金率に納得いかない場合に取引のキャンセルが可能です。
換金率を質問して明確な答えを得られない業者とは取引を中断しましょう。
どうしても不安であれば、一度少ない金額で現金化してみて、前もって聞いていた通りに振り込んでもらえるかチェックしてみるのも方法の1つです。

振り込まれるタイミングもしっかり確認

現金化業者との取引でよく聞かれるトラブルに、現金が振り込まれないというものがあります。
決済だけさせて支払われるはずの現金が入金されないとなれば詐欺行為になってしまいますから、もし実際にそのようなことを起こす現金化業者があれば警察に取り締まられ、営業停止になっているはずです。
しかし、そうした口コミが見られた上で運営を続けている現金化業者があれば、現金が振り込まれないのではなく、振り込まれるタイミングが何らかの理由で遅れてしまったことからの悪評だと考えられます。
現金化業者が売りにしているサービスの1つに振り込みスピードを挙げているところが多く、そこでは最短数分で振込完了、と宣伝しているのを目にするでしょう。
ただ、これも換金率の最大値と同様に、あくまでも最短スピードである点に注意しなければなりません。
混雑していない閑散期に申し込み、決済確認直ちに振り込み手続きに入った場合には数分で振り込まれることもあるでしょうが、実際には即日振込でも大抵は早くても30分から1時間程度、遅ければ数時間かかることが珍しくないのです。
数分で振り込まれると思ったら何時間も待たされた、そうしたことがあれば業者を不審に思うかたもいるでしょう。
とはいえ、特定の日時までにまとまった現金を調達しなければならない状況にあり、そのためにクレジットカード現金化を利用したというような場合には、振り込みの遅れは致命的です。
親切な現金化業者であれば、相談の際に現時点で振込にかかる時間が事前に伝えられますが、言及されなければ、利用者側から質問しておくことをおすすめします。

不必要な審査を要求してくる業者は避ける

現金化業者での手続きで不安視されるのが、カード情報や個人情報の取り扱いです。
まず、クレジットカード現金化手続きで現金化業者から無駄な審査を求められたら、その時点で警戒してください。
クレジットカード現金化で必要なのは、本人名義のクレジットカードとそれを証明するための本人確認、古物商取引において義務化されている本人確認のみです。
万が一、それ以外に収入状況や就業状況について、家族のことなどについて明かさなければならない業者があれば、その時点で悪徳業者だと判断できます。
悪徳業者は、お金に困ってクレジットカード現金化を検討しているかたをターゲットに個人情報を巧みに聞き出し、それをつながっている闇金業者などに流して悪用することを目論んでいるのです。
ダイレクトメールが大量に届くようになったり、勧誘電話が頻繁にかかってくるようになったといったトラブルから、覚えのない荷物が届いたり、クレジットカードが不正利用されたといった被害も出ていますので、くれぐれも用心しなければなりません。
一度流出してしまった個人情報は、元通りに回収することは不可能です。
だからこそ、取引の際に提供することになる情報は厳重に管理される必要がありますし、そのための対策を徹底している現金化業者を選ぶことも、そうした業者を慎重に探すことも重要になってきます。
優良現金化業者を優先的に選ぶメリットは、運営母体がしっかりしている業者が多く、信頼に関わることからセキュリティを徹底していることも理由です。
少なくとも、これまでに流出トラブルを起こしていないところを選ぶことが、リスク回避のポイントになります。

キャッシュバックと買取方式の特徴を理解する

クレジットカード現金化の方法は、大きく分けるとキャッシュバックと買取の2種類があります。
キャッシュバック方式は購入商品についてくるキャッシュバック特典を得るかたちで取引され、スピーディに振り込まれるのが魅力ですし、買取方式はキャッシュバックよりも取引に時間がかかるものの、換金率が高めに設定されていることが多いのが特徴です。
これらの違いを把握した上で、どちらで手続するか決めることも、後々のトラブルを避けることにつながります。
現在、業者を介したクレジットカード現金化の手続きはオンライン上で行われるのが一般的ですが、ほとんどの業者で採用しているのがキャッシュバック方式です。
購入した商品を買い戻す必要がある買取方式よりも手間がないためですが、もう1つ、カード利用履歴に高額商品を購入した記録が残らないため、カード会社に現金化利用が発覚しにくいというメリットもあります。
そして、換金率は高い分お得に現金化できるものの、買取方式で換金性の高い商品を売買する場合には注意が必要です。
買取方式は個人でも行えますし、プレミアがついている商品を転売すれば元値以上の金額で現金化できる場合があります。
結果から見れば選びたい方式ですが、現金化されやすい、普段の買うものとはかけ離れた商品を現金化のために購入すると、カードの不正利用検知システムに引っかかってしまいやすいのでデメリットです。
キャッシュバック方式だから必ずしもバレないということも、買取方式だと確実にバレるということもありませんが、どちらにも一長一短あることを理解してどちらで取り引きするか考えましょう。

クレジットカード現金化を行う場合には、安全に手続きできる現金化業者を見極めた上で、事前確認をしっかり行って慎重に取引を進めることが大切です。
また、優良現金化業者でサービス面に問題もなく、万全なセキュリティ体制で取引できたとしても、短期間に繰り返し現金化することは避けるようにしましょう。
たとえ業者を介していない場合でも、現金化するため何度も続けて商品を購入していると、カード会社に不正利用を疑われやすくなります。
もしカード会社に現金化目的でのカード利用がバレてしまったら、強制退会になり、ブラックリスト行きです。
頻度を下げ、計画的に利用することで規約違反の発覚を避けられるのはもちろん、無理な返済負担をかけることもなくなりますので、リスクはできる限り小さくし、賢く利用していくことを心がけましょう。

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